2019年06月02日

登録有形文化財 改修工事

高松市内にある、古民家の改修工事を行っております。
地元に根付く呉服屋さんですが、
道路側の漆喰の状態が悪くなり補修するのと、
蔵に引っ付いていた建物を解体した後の壁の補修です。

この地域では、高松市の都市景観条例がありますので
まずは、市と前打合せを行い、申請→許可、補助金依頼→許可と、
工事までに2ヶ月ほどかかります。

建物はその時代時代によって、使用用途や役割が変わります。
その代わり具合に対応していかなくてはなりませんが、
木造住宅は割りと、その対応に柔軟です。

補修工事等に費用は掛かりますが、
当時掛かっただろうと思われる手間代と意匠を考えると
補修・改修工事のほうが、結果的に良い物であろうと思います。

カッコイイ建物が残ってくれると思うと、気持ちが落ち着きます・・。

◆補修中の様子です↓

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2019年05月05日

GW最終日に

超大型連休も最終日となりました本日ですが、
明日からのお仕事、皆さん大丈夫でしょうか?

私は普段なかなかできない、庭弄りを黙々とこなして居りました。
AIや機械化が進む昨今ですが
庭弄り、庭造りには、なかなかそういった文明は
入り込めないように想います。

なにはともあれ、また明日よりご安全に〜!










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2019年05月02日

ご提案でありました。

この冬よりご連絡頂いておりました、高松市の古民家改修工事の
二回目のご提案をさせて頂きました。

ご予算とご希望を提示頂き、内容を自分で呑み込みながら
調査〜検討〜ご提案とさせて頂きました。

市の補助金等を活用しながら、なんとかご希望に近いものができたようで
提案後にご納得頂けた様子を拝見できて、ホッとしました。
この後、申請を始め、今年の10月辺りの完成に向けて
工事が始まります。

目の前に広大な杜が広がる風光明媚な場所にある為
なかなかしっかり考えて仕事に入らないといけない建物になります。
今しばらく、計画への考えを深めて順次段取りを始めていこうと思います。
工事の段取りが付きましたら、こちらでUPさせて頂きます。。。

※写真は調査に入った時の建物の様子です↓

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2019年04月28日

二回目の再生工事 陶の古民家

この古民家では、光栄な事に二回目の再生工事を任されました。
年明けより工事に入り、打合せを重ね、ようやく出来上がりました。

今回(2回目)の再生完成写真↓
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1回目の再生工事では、年配ご夫婦が営むお蕎麦屋さん。
今回は子育て世代の若夫婦の住処となります。
お子様とのびのび暮らしたいとの希望を適えられて
嬉しく想います。

1回目の再生工事完成写真↓

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住み手によってさまざまに生れ変れるのも、日本古来より伝わる
伝統的構法の良き処だと思います。
末永く、楽しみながら古民家生活を過ごして頂けたらと思います。









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2019年04月25日

職人さんの目線

古民家再生の現場では、職人さんがコツコツと地味〜な作業を
毎日毎日続けます。
その再生の全貌が明らかになるのは、完成間近一週間程です。
しかし、職人さんはそうはいきません。
下作業から、仕上がった状態がはっきり見えていないと、その下作業が
できませんので、職人さんの作業(目線は)はいつも、完成後を目指して
行われています。しかも、見た目は仕上げが全てですので
その下処理も大切になりますね〜。

◆下処理を行う左官屋

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◆毎日細かい作業を行う大工

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◆仕上げ下処理を行う内装職人

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◆作業の行われる現場

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◆建具職人

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もくもくと、現場で作業を続ける職人さん達に
感謝です!









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2019年04月21日

小屋裏・床下探訪 平成最後

西讃地区にて、古民家の調査を行いました。
もちろん、小屋裏(天井裏)床下もキッチリ、調査しました。
あと、10日ほどで平成も終わりとなりますので、平成最後!の
小屋裏探訪ということでした。

表から見た感想と中に入った後での思い違いが結構あり
いい収穫でした。(思ったより状態が良い)
表面から眺めているだけでは、湧いてこないインスピレーション
というか、実感が建物の中に入ると、自然と結果が付いてきます。
泥臭いかも知れませんが、初歩の初歩と思います。

ずっと、専従で見ていただいていた大工さんが居た とのこと。
(亡くなって今は見てくれる人がいない)
派手ではないけれど、いい手ほどきをしていて
その大工さんの真面目さがよく伝わって来ました。
ああいった、地元の大工さんが家を見守ってくれていると大丈夫ですが
良く、変な金物がくっついていたり、補強をしたりで、困った
物件も出くわします。

今まで残った古民家
次世代に繋がるように、PLANを考えて行きます。

※写真は小屋裏のもの↓

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2019年04月18日

善通寺で古民家耐震改修工事の御相談

善通寺で古民家の耐震改修工事の相談をさせて頂きました。
築約100年の建物です。

土塀に庭と、当時の景色が浮かんでくるような良い古民家です。
“古くなったが、潰すわけにはいかない” と、嬉しいお言葉を聴きながらの
お話をさせて頂きました。

改修工事の申請等もありますので、工事はもう少し先と
なりそうですが、期待で一杯です。
どんな仕事がされているか、楽しみです!









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2019年04月14日

玄関に土間の工事です

陶の古民家では、玄関に土間の工事が行われました。
土の土間→コンクリートの土間です。

土壁や木の巾木を生かすために、ワザとコンクリートにします。
素朴さを残す為に、タイル仕上げ等にはしません。
仕上がった当初は、ピカピカ過ぎてしっくり来ないかも知れませんが、
10年後には、塗装部分、左官部分もいい感じに薄汚れ、凹みが出て
なんとも言えぬ味わいが家族の生活とともに生れて来ます。

古民家の醍醐味ですね〜!

※写真は左官屋が、コンクリートを押さえている所です。
彼らまだ若いですが、これ位の仕事なら任されるようになっています。
ついこの前、弟子に入ったように思ってましたが・・・。いやはや・・。

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2019年04月11日

仏生山歴史街道にて、調査です。

高松市の都市景観形成地区内の仏生山歴史街道にて
屋の補修に伴う現地調査を行いました。

ここは、江戸時代松平のお殿様が開いたという門前町。
今でも、当時の建物が点在し、高松市より指定をうけて
保存地区に指定されている街道であります。

以前よりお仕事をさせて頂いているお宅より
屋根の補修のご相談を受け、この日調査に入りました。

高松市より指定を受けているこの地域では、勝手に仕事をする訳にいかず
先に相談〜許可を受けてからの工事となります。
この後、必要書類を添付しての申請となります。

古い街並み、古い建物が残って頂く事にとても安心できる
私たちは、喜んで申請書類を作ります。

※写真は屋根部分です↓

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2019年04月07日

床暖房工事

古民家の改修工事で、床暖房の設備工事を行いました。

古民家の住みにくいところ(嫌な所)、
断トツ・ワーストワンの寒い・・を、軽減する為の設備です。
床暖房は暖房設備の中で一番気持の良い物と思っている私ですが
古民家の寒さ対応への設備でも、優れていると思っています。

折角、古民家に住んで頂けるのに、冬に寒くてどうしようもない
(夏は結構涼しい)
のではなく、できたらゆっくりと過ごせるく位の体感を持っていたならば
古民家ライフももっと、豊かになると思っています。

断熱材や気密も必要ですが、やっぱり足元からの暖かさは魅力です。
梁や壁が良いのも古民家ですが、それを台無しにするような寒さ・・は無くし、
快適に生活できる為の工夫です。

※写真は床暖房のマットを敷いたところ。
この上に、仕上げのフローリングを貼っていきます。

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