2019年12月26日

古民家の離れ建築です V

でけた!(仕上がった)

手作業で、ジワジワコツコツ造ってきた、古民家の離れが
出来上がりました。
古民家に合う風合いの仕上げを考え、瓦・木・土・石で
造りました。
流石に伝統的工法とはいきませんでしたが、
庭や周囲の雰囲気は壊さず残ったと思います。

完成時↓
オーナーさんは、このベンチに腰掛けて、庭を見るのが楽しいそうです。

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建物ができたので、この場所に有った石や臼をつかって、庭(と呼べるか?)を
造ってみました。

ここに有った石たち(作業前)↓
もともと、ここに離れが在ったのですが、その離れの解体時に
出てきた物です。

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造作後↓
庭に放置されていた臼(地元では“でんでんこ”と呼ばれているようで、餅を突くのではなく、穀物を擦るようです)を
手洗いに利用しました。ここで、洗いものをします。

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石組は私がしましたので、自流です。↓
排水も考えました。
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昔の西讃の時間の流れと合えばいいなと、お施主さんと
一緒に考えて造りました。
こんな雰囲気も良いと思います。











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2019年12月22日

年々、増してくる想い

古民家好きな方は、若い人にも随分多くなったように思います。
和風の趣や昔の方々の知恵、自然を利用した生活。。等
色々な想いが有るようです。

一方、古民家を何とかしたい!と、ご相談に来られる方々や
実際に生活されている方々を拝見すると、依然として
年配者が多いです。
歳を重ねるにつれ、上記の様な想いが増してくるのでは
無いかと思いますが、
物事の本質が理解できてくる時期になるのかもしれません。

なぜ、物事が解る様になった頃に古民家か、、ということは
色々な要素が有るのですが
若い頃に憧れる古民家とは意識が異なる物です。

どちらが良いとかではないのですが
古民家に広く興味を感じられ、多くの方が古くから伝わる伝統を意識し
更に文化が後世に繋がっていけることを
少しでも力になれれば良いと思います。

掛け軸〜庭〜広縁〜土間〜たたみ〜襖〜障子・・・。
いいもんだと思いますよね〜!

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2019年12月19日

木製建具の再利用

古民家の醍醐味の一つに木製建具があります。
最近ではなかなか見れなくなった、手の込んだデザインの
建具が多く残っていたり、技術が未発達で歪んだガラスが
入った建具が有ったりします。

これも、廃棄してしまえば、ゴミにしかなりませんが
再利用すると、いっぺんに室内の景色が変わります。

◆再利用された木製建具↓
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長い間使われてきた(若しくは使われていなかった)建具は、
そのままでは利用しにくい場合が多く有りますが
職人さんの手を入れること、周りを調和の取れるデザインに
する事によって、再度その存在を現してくれるようになります。

◆職人さんによる手直し↓
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白い壁に、手の入った建具一枚有るだけで、その場の印象が
ガラッと変わります。
そんな一枚、いかがですか?


◆再利用された建具たち↓

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2019年12月15日

古民家の離れ建築です V

古民家の離れ建築です が、随分仕事は進みました。
外壁の下地もでき、この日は塗装の仕事の下地と、
入口門の柱建て作業が行われていました。
(離れ建築T、U は、こちらから↓
http://kagawa-kominka.seesaa.net/article/470858856.html

http://kagawa-kominka.seesaa.net/article/471320717.html

現地の様子↓

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石臼 ? (でんでんこ と、この地域で呼ばれる)、臼のようで、下に排水の孔が空いている
石を、手洗いに再利用します。
このあたりは、門が付く頃に、雑石を組む+低木植木で、感じを出そうと目論んでいます。


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年末に向けて、完成までもう少し。
かっこよく出来ていく姿が楽しみです!











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2019年12月12日

御相談頂きました。

古民家の補修の事で、ご相談に伺いました。

敷地内にある、築≒150年の古民家ですが、ご自身の代では潰したくないので
最低限になるかもしれないが、今ある悪い部分を補修して
後世に残したいとのお話でありました。

150年も経っていると、悪い部分もてんこ盛りに有るかと思いますが
床下、天井裏を覗いてみるも、思った以上に悪くない・・。
良かったですね〜〜との、お話となりました。

再生されるかどうかは未定ですが、
良いご提案ができるように、じっくり考えていきたいと思います!

※写真はイメージです↓


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2019年12月08日

なるほど、こういうことか・・。

高松市内にて、行っている古民家再生工事ですが、
工事も佳境に差し掛かり、見える世界も日に日に変わってきます。

この日は、内装工事も終わり、掃除を行っている最中に
“ハッと”する、借景が飛び込んでみました。

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2階の和室縁側より望む、八幡様の紅葉です。
年月を得た(経た)和瓦に、縁に施された洒落た造作、
黒く色づいた床板、それに映える紅葉・・。
幼い頃からの想いでも合い間っているでしょう。
そりゃあ、再生してここに住めたら と、思いますよね。
羨ましく思います。









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2019年12月05日

高松市の古民家再生工事 進んでいます・・。

高松市で行っております、耐震化も併せた古民家再生工事が
佳境を迎えて来ました。

↓土壁を落として、耐力壁にします。
 写真でも、目がショボショボしてきそう
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下地を入れて、床をなおします。
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壁紙を貼る前段階の工事も進んで行きます。
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仕上がった部分の部屋。耐力壁を2枚入れ込んでいます。
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2階から始まって、浴室洗面所〜ダイニングキッチン〜寝室〜和室廊下 と、ここまで約4ヶ月経過。
大工さんも大変でしたが、お施主さんも大変でした。
あと、ほんとに少しです。
頑張りましょう!










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2019年12月01日

工事現場に山茶花です。

西讃地域で行っております工事現場の庭では、山茶花がしっとりと
花開いています。
だんだんと冷え込んでいくこの時期に、山茶花の花は目をひきます。

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古民家に、山茶花や年を越しての寒椿など、
とっても似合いますね。。











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2019年11月17日

浴室(ユニットバス)が入りました〜!

高松市内にて行っています、古民家再生工事の現場に
浴室(ユニットバス)が入りました。

元は在来(タイルのお風呂)だったのですが、
老朽化と使いにくさ(段差、寒さ、危険)を解消する為に
耐震化と併せてユニットバスを入れる工事となりました。

ショールームでテスリの位置等をしっかり確認し
現場で施工となりました。
段差は無くなり、テスリも移動に併せて付けられ、暖かな
お風呂となりました。

古民家再生工事の中でも、嬉しさが大きい部分だと思います!

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2019年11月14日

テン?

昨年古民家改修したお客様より相談が参りました。
“屋根裏に何かいるようだ” との事です。

お話を伺うと、猫とかではなく、テンとかそういった類の
動物らしい事が解って来ました。
“子供とか出来ないうちに、出入りできなくしたい” が、
希望だそうで(そりゃ、そうですよね)、早めに現場を確認して下さい。
と、依頼を受けました。

改修した部分は出入りしにくいと思いますが
していない部分は、あの程度の大きさの動物なら
わりかし間単に出入りを繰り返すと思います。
なかなか難しい依頼となるかもしれませんが、とにかく現地を確認し
対応を考えたいと思います!












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