古民家鑑定士の役割とは！

全国には3000人近い古民家鑑定士さんが
いるそうです。
古民家鑑定士さんは、古民家を鑑定する事が
もっとも重要な役割とは思いますが
活動を通して、地域の人達に古民家への
思いを伝える事が重要となります。

古民家は、今ブームになっています。
しかし、今なお解体される古民家は
増え続けています。
現状を広く地域の方々に知って頂き
コツコツと文化を守る習慣を
地域に根強くよう、御願い致します。

香川県古民家再生協会では、
県内にいらっしゃる古民家鑑定士さんを
バックアップしています。
古民家に関する情報や勉強会、
ビジネスセミナーやIT 講習会まで
スキルアップを目指す方、
お気軽にご相談ください！

古民家は、築50年から！

今回の教科書より、古民家は築50年から と
なりました。
築50年というと、昭和３５年辺りになります。
日本は高度成長期が入り、どんどん家が
建ち始めた時代です。

建築基準法ができ、輸入が拡大し、
外材も多く入り始めた時代です。
この頃には伝統工法より、在来工法が
圧倒的に多くなりました。

今後、古民家鑑定も在来工法の物件が
多くなると思います。
益々、建築的要素を勉強し対応できる事が
必要となるでしょう。

古民家鑑定士さんのスキルアップが
必要となるでしょう。

古民家鑑定士認定講習開催しました！

本日、高松会場にて古民家鑑定士資格試験認定講習が
開催され、インストラクターとして講義いたしました。
教科書がぶ厚くなり、講義内容が膨大に膨らみ
講義時間中に言いたい事を伝える事が、至難の技と
なりつつあります。

認定講習を受講される方は、古民家鑑定士の資格試験を
受験されますので、試験用の講義にならざるを得ないの
ですが、伝えたい事は他にも多くあり、
もどかしくもあります。

しかし、とりあえずは古民家鑑定士の資格に合格され
古民家鑑定士さんが多く誕生する事が重要です。
そして、地域でご活躍頂き、古民家の伝統を
受け継いで頂ける様になればと思います！

古民家鑑定士１級認定書！

７月に登録をしていた、古民家鑑定士１級認定書が届きました。
今回の特例を使い、１級に更新しました。
まともに試験を受けて１級に合格するには、相当難しいようです。
香川県でも特例を使い、１級に更新された方が２０名程いましたので
新たに２０名の一級古民家鑑定士さんが誕生したようになります。

私は、古民家鑑定士さんを多く増やし、それが地域の古民家に対する
底上げになると信じていますので、どんどん古民家鑑定士さんを
バックアップし古民家鑑定士さんが多く増えることに力を入れて
行きたいと思っています。

今後、古民家鑑定士さん向けの現場講習等も開催していきたいと
思います。
※９月７日には、古民家鑑定士資格試験認定講習開催
　詳しくは→http://www.kominka-kagawa.net/event.htm

〇写真は一級古民家鑑定士認定書
　デザインも新しくなりました。

民家の立ち合い！

お付き合いの長いお客様よりご依頼があり
民家の改装（買い取り）案件に出向きました。

築３０年程の民家ですが、程度もよく多少雨漏りや
白蟻の被害も見られるものの、十分にまだ現役として
活躍できそうな気配です。

売主の方も、買主の方も、解体するのでは無く
治して住みたい、住んでいただきたい　との言葉に
大変うれしく思いました。

日本の住宅平均建て替え時期３０年、なんのその！

＊庭から和室に入る風がとても気持ち良いのです↓