四方蓋と呼ばれる讃岐によくある形状の屋根ですが
一般的にある農家のお宅よりは、格式が少し上で大きさも
倍くらいある古民家です。この村では中核的な存在では?とも
思われました。
間取りを取り、屋根の状態確認、小屋裏〜床下探訪と
最初に行う現場調査を行いました。
田んぼが広がる景色と、讃岐の田舎の生活が色濃く残っている
屋敷にホッとする気分です。
お施主さんには小麦藁(屋根材)の保存方法や
若いころ行っていた屋根修理について、貴重なお話を伺うことが
できました。この村での慣行だとは思いますが、
興味深くありがたいお話でした。
行った床下・小屋裏探訪と現場調査については
整理して見解とともに、お施主様へフィードバック致します。
◆写真は床下探訪中。
床下は、懐が深くスイスイと進めましたが、ギョッとするお客さんも・・。

