先日ご相談を頂きました、東讃の古民家の現場調査に伺いました。
伺ってみると、現場調査とまで、畏まったものではありませんでしたが、
この地域(建築当時は範囲が極狭い)の特色いっぱい、
当時の大工さんの意趣・心意気詰まった古民家は感動ものでありました。
機械、コンピューター、重機の無い時代に、建築工事は一大事だったと
おもいます。それだけに、作り手(依頼する方も)の力の入れようは
大変だったと思われます。
そういった、労働力及び精神力の詰まった古民家を拝見すると、
住宅(家)や建築物はこうでないといけない と、深く想い直します。
古民家としては、若い方の古民家ではありましたが、
この現代に新しく作ろうと思えば、大変なものだけに
なんとか、次世代に向けて残って行ってほしいと思いました!
2021年10月21日
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