以前、お話のありました古民家に調査に入りました。
建物のコンディション、建物の歴史、建物の背景、実力等を
目と頭と体に染み込ませつつ、データを取っていきます。
この日も暑い日でしたので、朝の8時半より始めた調査も
お昼時を目途に終了させて頂きました。
現場調査は2回に分けさせて頂き、今回取ったデータを図面化し
次回はもう少し細かい部分と、
未来に向けた間取りや計画を練りつつ行うようになります。
ズイズイと、進む仕事ではないので、ジワジワと進めていきます。
◆小屋裏の様子です。
山に近い事もあってか、獣害が多少見られます。
屋根は直した様子が有り。これも見ていかないと解らない。
地元では“やまと”と呼ばれる、天井。(カヤ・ワラ葺き時)
竹で編んだ天井の上に、土を載せています。
断熱効果や、埃を防いでいたようです。
2020年08月20日
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