2019年06月30日

土と瓦と漆喰と

古民家と呼ばれている建物は、明治以前の物が多いですが、
当然ながら、その当時はセメントなんかありません。
古い家の構造をよく知っている、大工さんや職人さんなら
知っていて当たり前ですが、屋根に使っている瓦を留め付けているのは
この当時、土 と 漆喰です。
しかも、土が大部分で、漆喰は申し訳ない程度しか使っていません。
よく、雨がもらないな〜、、。台風で飛ばないのか?? と、思いません??

それしか、仕様がなかった といえば、それまでですが
昔の人って、凄いですよね〜〜。

◆工事中の写真
 瓦の下は、土が乗っています。
P6180011.JPG











この土の上に、瓦をペタッと載せつけます。それだけ・・。
防水に漆喰を使って、仕上げます。
瓦から漏れた雨は、土の中に浸み込み、そこで止まります。
もちろん、長い年月をかけて、改良に改良を重ねてできた工法だと思いますが
現在の瓦葺きの精度からすると、驚きます。

今更、土葺きの屋根はできませんが、こういった工法で
昔の人々が屋根を作って来ていたと言うことは
後々の人々にも伝わって言って欲しいです。。。









posted by 香川古民家 at 18:38| Comment(0) | 伝建地区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: