先日伺った古民家の再調査(構造部門)に伺って来ました。
目視及び触手・歩行で気になっている所も一斉に調査してみました。
◆屋根〜下から見上げていても、不陸と掛けが確認できていましたが
近くで見ると、余計に目立ちます。
数年か数十年前に手を入れた跡が見れますが
その後も劣化が進んでいます。
◆外壁〜漆喰の表面が剥げています。
板張りの一部が良くありません。
◆小屋裏〜屋根の状態からすると、小康状態を保っています。
少し、ホッとします。
◆床下〜シロアリの被害が甚大です。
床がふわふわしてりるのは、このせいです。
先日お施主様に再生工事のお考えを伺い、なかなか返答に困っていましたが
調査を進めるうちに、何となく方向性が見え始めたように思います。
建物のコンディションとお施主様の想いと住む方々の計画と
今までの経験と現場でのイメージを集めて
ご提案をまとめていこうと思います。
2018年12月16日
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