2018年12月09日

現場調査に伺ってきました。

中讃にある古民家再生工事にむけた提案作業を行う為に
現地調査へ伺ってきました。
先日一度お伺いして、ヒアリングや目視調査は行ってきたのですが
肝心の構造状態を把握する為に、再度お時間を頂き、調査を行います。

お施主様は古民家を無くすものではなく、後世に残せるものならば
残したいとお考え頂いております。
とても嬉しく思いますので、当方としても、最善のPLANを
ご提出させて頂き、納得のうえお話が進むと嬉しいです。

私たちが行っている古民家の工事ではこの時点で曖昧に提案を出すと、
工事中盤以降に差しさわりが出てきますので、まだ提案の状態でも
しっかり、構造状態まで把握させて頂き、間取りの変更や
断熱性能の状態を説明できるようにしています。

100年経った古民家がもう百年残せるように・・・。

◆天井裏↓
やまと と、呼ばれる、木(垂木)→竹→藁(萱)→土→瓦 と、順に
    乗せて屋根を形成する工法。
下から見る分には、大丈夫に見えて、屋根裏に入ると悪い部分が結構見えます。
ここのお宅では、屋根頂上付近に瓦一枚ずれていて、光が覗いている部分が
ありました。この状態だと雨が家の中に入ってきますので、腐朽は早いです。
今までも雨漏りは有ったでしょうが、早めに見つけられたのが幸いです。

PC060012.JPG














◆床下↓
約30年前に大工さんがやり直した様です。地元の大工さんがその頃に治したので
あれば、信用できます。やっぱり、ちゃんと治しています。

大工さんはちゃんと治していても、シロアリ及び腐朽は別物。
ヤマトシロアリであろう、蟻道を発見。根田と呼ばれる木もやられています。

PC060027.JPG
















このお宅では、ベイト工法にてシロアリ対策確認できてますので
現在は居ないと思いますが、工事は必要です。
なんにしても、屋根裏・床下共、築≒100年とは思えない良い状態です。
これなら、十分再生工事ができ、更にもう百年 と、お伝えできるのではないか!
と、帰りの車中で意気込んでいました・・・。













posted by 香川古民家 at 15:16| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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