手が込んでいて、洒落ています。
造るの、大変だろうなあ〜、と、現場でため息をつきますが
造った人は結構慣れた手つきで仕事をこなしていたのかもしれません。
現在の住宅では、まあ、見れないですね。
書院があったとしても、既製品に逃げるか、簡易な障子にするか・・。
手間代が 米7合/1日 と、江戸時代は言われたと聞いたことがありますが、
そんなに、貰っていたのでしょうかね〜。
この障子造るのに、今の様に道具もない時代で、何日でできるでしょうか?
仮に一週間かかるとして、7合/1日だと、約3升(約5kg)・・。
今の米代だと、相当安いですが・・。
まあ、無粋なことは考えずに、美しさを堪能します。