2020年08月27日

実家の古瓦

以前、ブログに書いたものですが、古瓦を再利用です。

http://kagawa-kominka.seesaa.net/article/474984148.html

想い出のある古瓦(施主の実家にあった物)を、軽トラ一杯に積み込んで
高松の事務所に保管しておきました。
それを上記のブログの内容の様に、一枚一枚水洗いし、現地で積み上げました。
単に積み上げるだけでは、大変味気ないので、両端に石を据え付けその間に
バランスよく据え付けた積りです。

殺風景になりがちな新築現場も、想い出の詰まった、歴史を感じることのできる
佇まいになりました。
捨てると、ただの廃材にしかなりませんが
もう一度使うことによって、想いも残り、見た目も感じよくなり
結構いいことずくめです。

◆四ツ目垣の奥にあるのが、西讃の実家より持ち帰った古瓦。
実家を建て替える前の瓦の筈なので、最低でも100年程は経っていると思われます。

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posted by 香川古民家 at 14:49| Comment(0) | 伝建地区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする