2019年11月17日

浴室(ユニットバス)が入りました〜!

高松市内にて行っています、古民家再生工事の現場に
浴室(ユニットバス)が入りました。

元は在来(タイルのお風呂)だったのですが、
老朽化と使いにくさ(段差、寒さ、危険)を解消する為に
耐震化と併せてユニットバスを入れる工事となりました。

ショールームでテスリの位置等をしっかり確認し
現場で施工となりました。
段差は無くなり、テスリも移動に併せて付けられ、暖かな
お風呂となりました。

古民家再生工事の中でも、嬉しさが大きい部分だと思います!

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2019年11月14日

テン?

昨年古民家改修したお客様より相談が参りました。
“屋根裏に何かいるようだ” との事です。

お話を伺うと、猫とかではなく、テンとかそういった類の
動物らしい事が解って来ました。
“子供とか出来ないうちに、出入りできなくしたい” が、
希望だそうで(そりゃ、そうですよね)、早めに現場を確認して下さい。
と、依頼を受けました。

改修した部分は出入りしにくいと思いますが
していない部分は、あの程度の大きさの動物なら
わりかし間単に出入りを繰り返すと思います。
なかなか難しい依頼となるかもしれませんが、とにかく現地を確認し
対応を考えたいと思います!












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2019年11月10日

古民家の梁は何故・大きく・丸く・黒いのか?

古民家の魅力の一つが、あの・大きくて・丸くて・黒い “梁”だと
思います。
上を見上げるとどっしりとした、あの木 です。

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現代の建物と比べて、はるかに大きく太いです。
古民家の耐震性能は柱や梁と呼ばれる、木構造に力をかける為
あのように大きく太くなります。
古民家が造られる時代には、車や木製材機械が無く、現場近くで
採れる木をそのまま使っていた為に、丸く曲がっています。
また、囲炉裏や火鉢、台所や養蚕による煤によりあのように
黒くかっこよくなっています。

現代の新築建築では、よく似たものは造れますが
なかなかあの感じは出せません。
落ち着きますよね〜!

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2019年11月07日

残念・・です。。

良く通る道にある古民家が解体されたようです。
町並みを形成している建物だっただけに残念です。

もちろん、古民家を所有する(していく)苦悩も理解しないといけません。
寒く、暗く、段差があって、電気容量や設備の使い勝手もよろしくない・・。
所有者には辛い物かもしれません。。
残す事が時代に反しているかもしれません。

しかし、少しでも後世に文化とともに古民家を残せていけるよう
活動を続けていく事が使命と勝手に思い込んで
これからも努力していきます・・・。

◆写真はイメージです


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2019年11月03日

古民家に離れ建築です・・U

先日より、建築しております、古民家の離れ大分できました。

◆建築途中の離れ↓
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全て大工手刻みによる、建物です。
構造材は桧しか使っていません。
建築時に多少費用が掛かりますが、長い目(50年とか)で見ると
長持ち差は歴然としますので、結果安くつきます。

古い御堂の様にも見える、“離れ” 庭に遭って、いい雰囲気ですね〜









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