2020年08月27日

実家の古瓦

以前、ブログに書いたものですが、古瓦を再利用です。

http://kagawa-kominka.seesaa.net/article/474984148.html

想い出のある古瓦(施主の実家にあった物)を、軽トラ一杯に積み込んで
高松の事務所に保管しておきました。
それを上記のブログの内容の様に、一枚一枚水洗いし、現地で積み上げました。
単に積み上げるだけでは、大変味気ないので、両端に石を据え付けその間に
バランスよく据え付けた積りです。

殺風景になりがちな新築現場も、想い出の詰まった、歴史を感じることのできる
佇まいになりました。
捨てると、ただの廃材にしかなりませんが
もう一度使うことによって、想いも残り、見た目も感じよくなり
結構いいことずくめです。

◆四ツ目垣の奥にあるのが、西讃の実家より持ち帰った古瓦。
実家を建て替える前の瓦の筈なので、最低でも100年程は経っていると思われます。

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2020年08月23日

海際の古民家改修二期工事 始まりました!

今年初めに、簡易的に補修工事を行った、海際の古民家ですが
ご子息が帰ってこられることになり、本格的に改修工事を行うことになりました。

母屋を古民家横に新築されていますので、この古民家には生活設備がありません。
主に、住めることを一番に、住みやすさを求めていきます。

高松市内ではありますが、海際のこの地域は高松の炎天下より少し涼しい風が渡り
潮の香りも混ざって、気持ちのいい場所にあります。

まずは、解体工事から始まり、徐々に大工工事〜設備工事〜仕上げと
進みますが、工事はほぼ年末までを予定しています。

ゆっくり、じっくりと、腰を据えてかかります。

※写真は現地調査に入ったときの物

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2020年08月20日

古民家の調査に伺いました。

以前、お話のありました古民家に調査に入りました。
建物のコンディション、建物の歴史、建物の背景、実力等を
目と頭と体に染み込ませつつ、データを取っていきます。

この日も暑い日でしたので、朝の8時半より始めた調査も
お昼時を目途に終了させて頂きました。
現場調査は2回に分けさせて頂き、今回取ったデータを図面化し
次回はもう少し細かい部分と、
未来に向けた間取りや計画を練りつつ行うようになります。

ズイズイと、進む仕事ではないので、ジワジワと進めていきます。

◆小屋裏の様子です。
山に近い事もあってか、獣害が多少見られます。
屋根は直した様子が有り。これも見ていかないと解らない。
地元では“やまと”と呼ばれる、天井。(カヤ・ワラ葺き時)
竹で編んだ天井の上に、土を載せています。
断熱効果や、埃を防いでいたようです。

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2020年08月02日

理事総会 開催されました。

2020年度の(社)香川県古民家再生協会理事総会が開催されました。
コロナ禍の中、通常より遅れての開催となりました。
議題は
一号議案 理事の退役(1名) 理事の加入(1名)
二号議案 会計報告
三号議案 讃岐古民家クラブと香川県古民家再生協会後援会の合併

三号議案すべて理事一致で承認されました。

コロナ禍の影響で、なかなか会を万面に進めていくことも難しい時期ですが
2010年に立ち上がったこの再生協会も10年という節目を迎え
気持ち新たに邁進してくことを誓った総会でありました。

◆写真は2010年(10年前)発足間もなく、出雲大社へ日帰り研修に伺った時のもの。
みんな気持ち若い様に思えます。。

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2020年07月30日

お話を伺いに参りました。

ある古民家住まいの方から、ご相談を頂きお話を伺ってきました。
県外より讃岐に戻られた方です。
よくある問合せで
“この古いおうち、どうしよう〜” 大まかにいうとそんな内容です。
建物をざっと拝見させて頂いて、一般的なお話をさせて頂きました。

この
“ふるいおうち、どうしよう〜” よくある質問です。
→取り壊す
→改修工事を行う
→しばらく様子を見る 等々、方法はいろいろとあろうかと思いますが
建物の状態と、そこでの歴史・思い入れがありますので
そうそう簡単には決着がつかないですよね・・。

私にできることは、
建物のコンディションを見極めて、改修工事の提案を行うことです。
(やめた方が良い ということもあります)
歴史や思い入れはお施主様の物ですので、私よりは何も申し上げれませんが
古民家の改修工事はなかなかの費用と時間が掛かりますので
慎重に事を運ぶようにしています。

今回のお宅では、建物の調査を行うことになりました。
どんな物語が始まるのか解りませんが、
お話は少し進みそうです。










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2020年07月26日

三木町の古民家できあがりました。

3月より1期工事、そして2期工事と進めてきました三木町の古民家再生工事が
出来上がりました。
築≒40年の在来工法(1期工事)、築≒150年の伝統的構法(2期工事)の
お宅を改修工事を行い、新しく暮らし始める若夫婦の住居とする改修工事です。
◆8+8畳の150年の古民家↓(改修前)
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◆改修工事が始まったころの様子(瓦の工事から始めます)
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築40年の方に、ガレージ・寝室・洋室・浴室洗面トイレを配置し
築150年の方に、LDK+ロフトを設けました。
このお宅の庭がとても綺麗で、季節感を感じることができましたので
できるだけ活かせる様PLANしました。
出来具合はこんな感じです。では、どうぞ↓(1枚目は工事前と同じアングル)

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大事に大切にゆっくりと造り上げました。
お施主様にも良い出来だと言って頂き、建築冥利に尽きます。
古民家がまた新しく時代をつないでいけるとなると、感無量です!
(建築写真は後日UPします)














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2020年05月07日

古瓦の再利用

ご実家である、西讃より、古瓦を持ち帰ったのは、もう一年程前になりますか。。
高松で新築工事を行っている外構に使うために、畑の横に積んでいた古瓦を
トラックに積んで帰り、事務所の片隅に保管しておりました。

ようやく、外構工事に取り掛かれるようになったため
引っ張り出してきました。さて、出番です!

埃をかぶっていますので、一度綺麗に水洗いをしてから
利用ヶ所に使います。
今月後半には出来上がると思いますので、どう使うかと、完成写真は
その時点でここにUP致します。

捨ててしまうと、産業廃棄物にしかならない古瓦ですが
外構等に使うことで、その想い出も残るでしょうし
見て良い感じがすることもたまりませんね!

◆引っ張り出してきた古瓦。平板も唐草瓦も古びた感じがナイスです↓ 

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2020年02月02日

法律適用外??

建築基準法は昭和25年にできました。
(その前進の市街地建築物法は大正8年)
古民家と呼ばれている物件の殆どは、建築基準法施工以前の
建物です。
と、いうことは、古民家と呼ばれる建物が建ってから
建築基準法が追ってできた。。という事になります。

となれば、建築基準法に沿っていない事も多くありますよね!
違反建築物(法令違反)となるのか??と思ったりしますが、
既存不適格という言い方になるのですが、法令違反とは
なりません。その部分的には、法律適用外!と、なるのです。。
法律が追っかけてきたなんて、歴史深い古民家ならではですね〜。
さすがの古民家です!

改修工事等行う場合や、他の法律には接触する場合が
有りますので、扱いには注意が必要ですよ!












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2020年01月30日

甘味と珈琲 古家 −koyaー

昨年11月にOPENした、“甘味と珈琲 古家 −koyaー” さんに、
ようやくお邪魔してきました。
初めてお施主様に会ったのが、もう二年前。工事に約一年。
“お店は何時できるのだ・・!” と、ゆっくり構えていましたが
OPENできて、嬉しいです。

◆国道438号線沿い 飯山町 入口から、お店まで↓

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入口までの心遣いに、すでに“ホワッとした気持になります”

◆お店の中はこんな感じ↓

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◆ドン と、大きな梁のある土間↓
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◆庭木でさりげなく季節感を出しています。

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この古民家に惚れて、この地を選び、ゆっくり丁寧に構想を積み上げて
ようやく実現した“古家”さん。。
古民家好きにはたまらないでしょうし、ゆっくりしたい人にも
店内のボンボン時計の音には、心癒されると思います。
是非、足を運んでください!

“甘味と珈琲 古家 −koyaー”さんの情報
営業時間 11:00〜17:00
定休日  月・火曜日(祝日の際は翌日)不定休有り
場所   丸亀市飯山町上法軍寺2090
電話   0877-89-4443









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2020年01月26日

古民家改修工事に入ります。

2018年12月より打合せを行っておりましたお宅の改修工事に
入ることとなりました。
築40年程度の在来工法と築約100年程度の伝統的構法とが
連なっている住宅の改修工事です。

この地の由緒あるお宅の御子息が将来的に当主を継ぐ為の
建物の改修工事です。
このお宅の歴史と想いが代々繋がっていく家です。
大きな庭に向いた開放的な建物です。
しかし、40年前と100年前に建築された建物でありますので
この時代に合うべく、改修工事が必要となります。

今後また100年近く存続していただく建物になって頂ける様
職人さん達と一緒に一生懸命取り組んでいきたいと
思います。

よろしくお願い致します!

◆写真は過去の再生工事後の写真です↓

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